記事内に商品プロモーションを含む場合があります プロレスと舞台が融合したアクトリングのプレ公演を観戦して感動しました – 樹咲早姫ポータルサイト(kisakisaki.com)

プロレスと舞台が融合したアクトリングのプレ公演を観戦して感動しました

プロレスと舞台が融合したアクトリングは次世代のエンターテイメント

アクトリング始動
プレ公演にてエンタメ界の歴史が変わった!

新しいプロレスのかたちアクトリングが旗揚げ

日時 2020年11月15日日曜日18:30~
場所 新木場1stRINGにおいて
概要
新木場1stRINGにおいてプロレスと舞台の歴史がガラリと書き換わりました。
女優たちがリングの上で演技とアクションを行う、舞台でもないプロレスでもない、新しいジャンルのエンターテイメント
過去と現代を行ったり来たりと独特の世界観を舞台とプロレスの融合により表現

記事前半には写真付きでアクトリング紹介の後半に由貴が観戦した感想を記事にします。
ぜひ最後までご覧下さい。
よろしくお願いします。

冒頭は演技から

真っ暗な会場・・・突如としてスポットライトがリングを照らす

「強くなりたい、お世話になった人に恩返しするため、生まれ変わって強くなりたい」葛藤する選手・・・

のっけから演技とプロレスが合わさった展開に戸惑いながらも、そのまま演技に引き込まれていきます。
通常の舞台と違い、リングは4方向に観客がいるため舞台演出も単純計算4倍に
う~ん大変そう・・・

舞台のストーリー解説は、別のサイトがやっていてくれるので後ほどリンクを張っておきます。

端的に解説すると、タイムスリップしてきたチーム花月夜と現代のレスラーが対戦するという展開なのですが、演技あり笑いあり、ですが手抜きなしプロレスは真剣勝負をしています。

舞台演出は写真が撮れない約束なので、紹介出来ないのですが、演技も手抜き無し!
4方向からの観客全てが楽しめるような演出
考え抜かれていますし、同じ公演で4種類のアングルが楽しめるんだから4回見てもいいということ!
将来同じ内容の公演が複数回あればもういちど見たいなぁ

さてさて試合開始です

カーンという甲高いゴングと共に試合開始です
演技を取り入れながらも彼女たちは真剣勝負で手抜き無し、迫真の演技と命がけの試合をご覧あれ

華麗なオープニング

選手がそれぞれ華麗な舞を披露するオープニングは、コレからの戦いを前に観客も気持ちがどんどん高ぶっていきます。

物凄い期待感から会場の空気が高ぶっていくのが分かります。

第1試合

アクトレスガールズ:未衣
VS
チーム花月夜:日向

華やかな彼女たちの手加減無い試合に由貴はドキドキ💦
いきなり場外乱闘もありで、巻き添えにならぬように避難したり、リングの周りを選手が駆け抜けたりホント凄かった

この体験は会場で見ている醍醐味ですね

第2試合

アクトレスガールズ:茉莉
VS
チーム花月夜:桃百

プロレスでまさかの殺陣が始まるとは思いもよらず、迫力のある戦闘シーンを堪能させてもらいました。
プロレスに殺陣とは、舞台でもプロレスでもないアクトリングだからこその演出、スゴい!

でもね、プロレスの試合も手抜き無し、途中脳しんとうで朦朧となっている姿を目の当たりにしてハラハラ。
試合終了後はぐったりと抱えられて袖へ
最前列で見ていてその緊迫感から由貴が卒倒しそうに・・・

第3試合

アクトレスガールズ:関口翔
VS
チーム花月夜:桔梗

だんだんと迫力が増してきました。
リング最前列で見ていると、手加減無しのぶつかり合いによる肉を叩く音
リングで受け身を取る振動が由貴のお腹に伝わり、クラクラしたりと最前列ならではの一体感を味わいました。
アクトリングを見るなら最前列で
彼女たちの本気がひしひしとビンビンと伝わってきます。

セミファイナル

アクトレスガールズ:清水ひかり
VS
チーム花月夜:常盤

 
オープニングで生まれ変わりたい強くなりたいと言ったのは常盤です。
そのとおり生まれ変わったように激しく蜂を差すような動きに圧倒されるとともに、迫力ある試合に写真を撮るのを忘れる大失態
由貴しっかり!

ファイナル

アクトレスガールズ:本間多恵
VS
チーム花月夜:緋扇


ファイナルの頃には由貴のアドレナリンも大量分泌されると共に、リング最前列での観戦により参戦している気分に。

関節技が決まり骨が軋む音も聞こえてくる?いや多分聞こえてた。
どうして彼女たちがここまでして戦うのか?
涙してまでも何故?
迫真の試合を繰り広げるアクトリングの真骨頂を見る思いでした。

エンディング

ファイナルの試合終了から間髪入れずにセリフが始まります。
お互いに負けられない状況下での試合はドロー。
その状況下で迫真のエンディングが始まり会場は静まり返ります。

『たくさん恩返ししたい人がいます
たくさん見返したい奴がいます
もちろん私達はまだまだ未熟です
このプロレスでもない、演劇でもない、新しい可能性!
アクトリングという場所で、私たち花月夜これから続々出てくる新しいチームたちを熱く、暖かく、どうぞ見守っていってください!』
由貴は感極まってここで泣いてしまいました。
彼女たちの苦しい稽古の結果が今ここにあるんだなあと思い、『生まれ変わって新しい自分になりたい』コレが戦う意味なのか、そして生まれ変わりたいという言葉を由貴自身に重ねてまた号泣です。

次回予告

アクトリング公式ツイッターにて次回予告がありました。
画像と一言のセリフだけですが、これは期待せずにはいられない。
公演の最後にも一瞬だけ画像と同衣装の何者かが登場したのもあれは次回予告だったのですね!

アクトリングを観戦して

「演技しているんだったらプロレスも演技なんじゃないの?」
という疑念も出てくると思いますが、演技もプロレスもマジで手抜きなくやっています。
女優たちは命がけです。

彼女たちの鼓動、息づかい
肉がぶつかる音、骨が軋む音
したたり落ちる汗と頬を濡らす涙、試合後に仲間を労るリアルな言動
リング間近の緊迫した空気を感じながら見るからこそ分かる嘘偽りの無い真実

舞台演技の延長でプロレスがあるので、真剣勝負をしながらセリフを言って技をかけ、決着がついた最後には意識朦朧ふらふらになりながらも、それでも舞台のセリフを言わなければならないという状況に、彼女たちは精一杯自身の役回りを演じ切るその様子は感動すら覚えます。
彼女たちは何故に命がけでアクトリングに立つのかと。

プレ公演といえども、これまでにないプロレスでも舞台でもない新しいかたちのエンターテイメント・アクトリングの旗揚げを成功させるために、彼女たちは血のにじむような努力、稽古を行ったんだと考えるとともに、「生まれ変わる・・・・」というセリフは単に舞台上のセリフだけでなく、現実の彼女たち自身が仮初の姿を捨てて生まれ変わりたいと真に考えアクトリングに挑んだのだと理解すると胸が熱くなる。

そんなチーム花月夜の他に、後に続くであろう沢山のチームがデビューを夢見て続こうとしているそうだ。日々の苦しい稽古を乗り越えてだ!
その中に推しの樹咲早姫さんもいる・・・

彼女がこのリングデビューを果たし、舞台に立った日を想像するだけで、だめだ由貴はもう泣きそうだ・・・

今はまだお手伝いの樹咲早姫さんがリングデビューする日は近い!

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