アメブロから引っ越し
2020-02-22 22:47:53
私の心の奥底に閉じ込めていた幼少期の記憶、女の子の心を閉じ込めていた分厚い蓋が取れた時に、そんな過去の記憶も徐々に思い出されてきました。
お姉ちゃんがいた私は、幼少期はお姉ちゃんにべったりで、お姉ちゃんの見るアニメをみたり、遊ぶことやること全てを真似したりしていたんです。
お姉ちゃんがいたから、お姉ちゃんと一緒にいたから、女の子と勘違いしていたのではないの?
そんな疑問が湧き、お姉ちゃんとの記憶を探り私の心の中を逆行して考えたいと思います。
お姉ちゃんはとても優しく、可愛がってくれました。
どこに行くにも一緒で、お姉ちゃんが友達と遊ぶところにも一緒に連れて行ってもらいました。
お姉ちゃんが見るアニメも、マンガも、お菓子も全て女の子のものだったので、女の子のものは違和感がありません。
じゃあ、お姉ちゃんとべったりだったから、幼少期は女の子と勘違いしていただけなんじゃ・・・・
否定はしません。そうかも知れません。
人格形成の赤ちゃんから幼少期にかけて女の子に近い環境で育ったから、幼少期の頃は女の子と勘違いしていた可能性も否定はできないと思います。
でもね、その後の成長の過程で、自分は女の子になりたいどうして女の子じゃだめなのかと母親とケンカした過程も記憶にハッキリと残っているんですよね。
ちなみにお姉ちゃんはとても活発で男の子みたいな女の子でした。
性別が逆だったら良かったのにねという話だって家族内で冗談交じりに話したこともあるのよね。
このような環境で育ったから、女の子への抵抗は一切なく自然に女の子として成長していたのかも知れません。
おぼろげの記憶、本当に小さい時の記憶で、お姉ちゃんのお下がりのワンピースを着て笑っています。
小学校2年生くらいの時、お姉ちゃんがワンピースを着せてくれてお友達の集まりに連れていかれました。
お姉ちゃんのお友達から、「かわいい、本当に女の子みたい」と言われ嬉しかった。
小学校高学年のころ、お姉ちゃんのセーラー服を着てみた・・・・・嬉しくてドキドキした「セーラー服を着て中学校に行きたい。」と本気で思った記憶がある。
同じく小学校高学年のころ、お姉ちゃんのワンピースを内緒で着て、お母さんの口紅をつけてみたら、女の子になれた気がして嬉しかったし、このまま外出したいと思ったけど、髪型がスポーツ刈りじゃ無理だったのであきらめた。でも、本当にうれしかった。
ロングヘアーのカツラっていくらするんだろう・・・・
小学校高学年までは、女の子になりたいという欲求がとても強くて、親には内緒で家の中で女装して楽しんでいたことを思い出してきた。
やっぱり女の子の心と一緒に当時の記憶の一部も自分の心の奥底に分厚い蓋をしてしまっておいたのかな?
当時の行動や考えが思い出される度に、女の子になりたい子供の頃の自分がそこにいて、ちょっと切なくなって泣いてしまった・・・
読んでくれてありがとうございました。